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七章

言葉の働き

言葉ほど大切なものはないのです。言葉には、言(ことば=根・幹にあたるもの)と言葉(ことば=枝・葉にあたるもの)の二種類があるのです。言(ことば)は、言霊(ことだま)であり、絶対神の宇宙創造の働きであり、根本の表現です。言(ことば)は、絶対神の生命であり、神力であり、神性であり、神相です。言葉(ことば)は、言(ことば)より派生したものであり、言(ことば)の模型であり、推理・推論して言(ことば)を把握するための道具です。

 言(ことば)には、絶対神の「いのち」・「働き」・「形」があるのです。絶対神の御心が動き出て、言(ことば)になると、そこには全徳の無限の無限の輝きとなる、真創造の完璧な最高表現が実現するのです。即ち一切の存在の、根本・根源・根因・根底・根基となる、十如是(相・性・体・力・作・因・縁・果・報・本末究意)が生まれ出るのです。言(ことば)は名(な)であり、神名は無形の働きを現し、国名は有形の構成・形を現すのです。一切の存在には、霊(れい)・魂(こん)・魄(はく)・の三要素、即ち[いのち・働き・形]の三つが具備されているのです。

 私たちが言葉を使う時には、その言葉の定義(指し示す内容を明確に定める)を、明確にする必要があるのです。神様の言葉(真理)を聴く時も、人の話を聴く時も、それぞれの言葉が、何を指し示そうとしているのかを、正しく推理・推測して、明確に判断しなければならないのです。自分の先入観や我見で判断していては、全く正反対の受け止め方になるかも知れないのです。特に神様の言葉を、正しく解釈する為には、辞書に載っている言葉の定義では、当てはまらないことが多いものです。そんな時は祈りに祈って、言葉の奥の言を把握して、理解するようにしなければならないのです。双方の言葉の定義には共通認識がある場合でも、かなりのずれが予想されるのです。ましてや共通認識が無ければ、全くのすれ違いになって、意思の疎通は図れないものなのです。

 神様の言(ことば)と人の言葉とは、本来一つに繋がっているものです。又そうでなければならないものです。ところが神様からの新たなる受け直しを忘れると、神様の言(ことば)の存在を忘れてしまい、いつしか人の言葉が一人歩きしてしまうのです。神様からの言(ことば)から切り離されたら、人の言葉には、神様の働き・いのちの働きは無いのです。神様の御心(真・善・美・聖)を顕現してゆく為には、先ず人の言葉を神様の言(ことば)と一つに繋ぎ合わせて、創造力のある言葉に戻してゆく必要があるのです。お祈りとは、神様の言(ことば)を新たに受け直して、人の言葉に神様の働き・いのちの輝き・創造力を復活させる為のものです。神様の言(ことば)が人の言葉となって、一つに繋がっているのが、真実のお祈りです。

プラスの言霊は自他を生かし善き人生をもたらす

 プラスの言葉を使えば、運命は良くなるのです。マイナスの言葉を使えば、運命は悪くなるのです。これは法則なのです。法則というのは、万人に対して平等に働くものです。言葉が心を定め、運命を定めるのです。プラスの言葉は、プラスの心を創り、プラスの運命を造るのです。マイナスの言葉は、マイナスの心を創り、マイナスの運命を造るのです。自分の心も、自分の運命も、自分の使う言葉によって定まるのです。人は自分の使う言葉を、自由に選択できるのです。プラスの言葉を選んでも、マイナスの言葉を選んでも、自分の自由です。言葉は諸刃の剣なのです。プラスの言葉は、自他を生かし、マイナスの言葉は、自他を殺すものなのです。

 プラスの言葉を使えば、プラスのみを見、プラスのみ見てゆけるのです。マイナスの言葉を使えば、マイナスを見、マイナスのみ見てゆけるのです。どちらの生き方も自由に選べるのです。みんなの所為で悪くなったと言えば、マイナスの言葉を使っているのです。みんなのお蔭で良くなったといえば、プラスの言葉を使っているのです。結局は自分の言葉次第で、みんなを悪く見たり、善くみたりしているだけなのです。すべては自分の使う言葉通りになっていることに、一刻も早く気付く必要があるのです。

 マイナスの言葉を使えば、他をマイナスに見、マイナスに思うことになるのです。他をマイナスに見、マイナスに思えば、再びマイナスの言葉を使うことになりがちです。悪循環になるのです。この悪循環を断ち切るためには、プラスの言葉を使うしか方法はないのです。何が何でもプラスの言葉を使うことなのです。プラスの言葉を使い続ければ、必ずプラスに見、プラスに思えるようになるのです。卵が先か、鶏が先かの問題ではないのです。常に言葉が先にあるのです。先ず言葉が先にあって、すべてはその後に従うものなのです。

 プラスの言葉だけを駆使し続ければ、すべてを楽天的に・楽観的に見てゆけるのです。神様の御心(全徳の無限の無限の輝き)をこの世に現すためには、無限のプラスの言葉をしっかりと駆使すれば良いのです。今までの姿は、過去に駆使した言葉の結果です。本来の姿は、これから駆使する言葉によって定まるのです。自分の見えている世界は、自分の言葉による表現なのです。自分の使う言葉通りに、自分の見ている世界は成るのです。無限の無限のプラスの言葉を、寝食を忘れず程に、一心不乱に唱え続ければ、必ず奇跡的に現実のマイナスは消え去っているものです。現実のマイナスに対しては、『見ざる・聞かざる・言わざる』が、マイナスを早く消え去る方法なのです。




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