八章
真の人生の目的
真の人生の目的とは、神さまの御心である最高表現を、自分の世界に実現し、心行くまで味わうことなのです。その為には先ず、神様の御心を、新たなる全徳の無限の輝きを、心にしっかりと感受する必要があるのです。正しく祈りに祈って、感謝を深めて、神さまの御心を、しっかりと心に受け入れることが、何よりも何よりも必要なのです。心に受け入れたものが、自分の世界となって現実化してくるからです。
言葉通りに、思い通りに、すべては現実化して来る、というのが法則なのです。神さまの御心を表す、善き言葉を駆使して、神さまの御心に波長を合わせてゆけば、後は自然に、神さまの御心は現実化してくるのです。自分の駆使する言葉通りに、自分の心に受け入れた通りに、すべては現実化してくるのです。自分の見ている世界のすべては、自分自身が駆使して来た言葉通りに、現実化しているのです。
自分の駆使する言葉が、自分の世界のすべてを決定しているのです。自分自身に全責任が有るのです。自分の世界のマイナスを、他人の所為にしたら大きな間違いなのです。もし他人の所為する言葉を使ったら、自分の世界に、無責任な自分が現実化して来て、マイナスが増えるだけです。自分の駆使して来たマイナスの言葉が、自分の世界に、そのマイナスの言葉通りの姿を、現実化しているのです。
プラスだけの運命・プラスの言葉だけを駆使することが必要なのです。今の自分の運命・世界が、無限のマイナスで一杯であっても、プラスの言葉だけを駆使つづけるならば、必ずプラスの運命・世界が現実化してくるのです。すべては言葉通りに現実化するのです。プラスの言葉を使えば使うほど、プラスは増えてくるのです。マイナスの言葉を使えば使うほど、マイナスは増えてくるのです。
真の神さまに対して、感謝すればするほど、無限の無限のプラスが、必ず現実化して来るのです。だから逆に言えば、誠の神さまに対して、真の感謝が足りない分だけ、マイナスが現実化しているのです。感謝がないから、プラスが現実化しないのです。それがマイナスなのです。感謝すれば、プラスが増えて来るのです。感謝を忘れたら、マイナスが増えて来るのです。自分自身でしっかりと確かめて見れば良いのです。
真の神さまへの感謝が無ければ、マイナスで一杯の運命・世界を、永遠に味わい続けなければならないのです。理屈では無いのです。実行すれば、即座に判ることです。マイナスをプラスに変えたいと幾ら願っても、マイナスの言葉を使っている限りは、マイナスは現実化し続けるのです。感謝出来ない・感謝したくないなどと、神さまへの感謝を拒絶している限りは、永遠に救われることは無いのです。
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